「料理教室って女性ばかりのイメージで、男性一人だと浮きそう…」そう思って一歩を踏み出せない男性は少なくありません。
でも結論から言うと、いまの大手料理教室は男性の受講が当たり前になっています。男性限定のクラスを用意している教室もあり、選び方さえ押さえれば、気まずい思いをせずに通えます。
この記事では、公式情報で確認した「男性が通える教室」の特徴と料金、そして男性が浮かずに通うためのチェックポイントをまとめました。
- ベターホームには男性だけのクラスがあり、初心者向け入門コースでは男性受講生が過半数(公式発表)
- ABCクッキングは2014年から男女共学で、男性会員も多数在籍
- 「男性限定クラス」「平日夜・土日の開講」「一人参加の多さ」が通いやすさの目安
- まずは体験レッスンで教室の雰囲気を確かめるのがおすすめ
男性が料理教室に通うのは、もう珍しくない
まず安心材料として、データを見てみましょう。
ベターホームのお料理教室では、初心者向け「お料理入門コース」の男性受講生の割合が53.8%と、半数を超えました(ベターホーム協会の発表、2026年8月末時点)。教室全体でも男性の割合は28.5%まで上がっています。男性が通い始めた理由で多かったのは「料理にチャレンジしてみたくて」「趣味や楽しみとして」で、「生活に必要に迫られて」は少数でした。
ABCクッキングスタジオも、2014年4月から全スタジオで男性の受講を受け入れており、2019年時点で男性会員は約1万6千人と公式に発表しています。
つまり「料理教室=女性だけの場所」というイメージは、実態とはかなりずれています。
男性が通える教室の3つのタイプ
男性が通える料理教室は、大きく3タイプに分けられます。
タイプ1:男女共学の大手教室
ABCクッキングのように、男女一緒に受講する形式です。店舗数が多く、平日夜や土日も開講しているので、仕事帰りや休日に通いやすいのが強みです。男性の受講生も一定数いるため、思ったほど目立ちません。
タイプ2:男性限定クラスがある教室
「どうしても女性ばかりのクラスは気がひける」という人向けに、男性だけのクラスを用意している教室です。代表例がベターホームで、初心者向けの入門コースや和食の基本を学ぶコースに男性クラスがあります。参加者は初心者同士なので、包丁の持ち方からでも気兼ねなく質問できます。
タイプ3:自治体・公民館の男性向け講座
市区町村が開く「男の料理教室」のような講座も各地にあります。回数は少なめですが参加費が手頃で、地域の同年代と知り合えるのも魅力です。まずは気軽に1回体験したい人に向いています。
教室別:男性の通いやすさと料金の目安
公式情報で確認できた大手3教室を、男性の通いやすさの観点で比べます。
| 教室 | 男性の通いやすさ | 入会金・代表コース | 体験レッスン |
|---|---|---|---|
| ベターホーム | 男性限定クラスあり。通常クラスも可 | 入会金3,300円/お料理入門コース・男性クラス 全6回31,680円 | 1,000円(男性限定クラスも一部教室で開催) |
| ABCクッキング | 男女共学(2014年から男性受講可) | 入会金13,200円/料理基礎クラス 12回75,504円 | 550円 |
| ホームメイドクッキング | 男性クラス等の有無は公式サイトで確認 | 入会金5,500円/ベーシック クッキングコース 6回40,920円 | 公式サイトで確認 |
※料金はいずれも税込。コース料金には材料費が含まれます(ベターホーム、ABCとも公式情報)。
ベターホーム:男性限定クラスで気兼ねなく始めたい人に
男性クラスがあるのは、お料理入門コース(全6回31,680円)と和食基本技術の会(全6回37,620円)など。銀座、池袋、横浜、梅田、名古屋など一部の教室で開講しています。受講生の年代は10代〜80代と幅広く、多いのは60代と30〜40代。公式サイトでも「ひとりで参加されている方が大多数」と案内されているので、一人参加でも浮きません。
体験教室(1,000円)にも男性限定クラスがあるので、「いきなり入会は不安」という人はまず体験からどうぞ。体験レッスンの流れや持ち物は、体験レッスンの記事で詳しく解説しています。
ABCクッキング:店舗数と通いやすさで選びたい人に
全国にスタジオがあり、平日夜(19時スタートなど)や土日のレッスンも豊富。仕事をしながら通いたい男性には、スケジュールの組みやすさが魅力です。料金の内訳や割引(学割・U25平日割)は、ABCクッキングの料金まとめの記事で詳しく解説しています。
ホームメイドクッキング:回数制でマイペースに通いたい人に
6回単位の回数制で、自分のペースで通えます。男性限定クラスの有無は公式サイトで確認できませんでしたが、料金体系はシンプルです。各教室の料金相場の全体像は、料金相場の記事もあわせてご覧ください。
男性が浮かないためのチェックポイント5つ
教室を選ぶときは、次の5つを確認すると失敗しにくくなります。
- 男性限定クラス、または男性受講生の実績があるか:公式サイトに男性向けページや男性受講生の声がある教室は安心材料になります
- 平日夜・土日に開講しているか:仕事と両立できる時間帯があるかは継続の分かれ目です
- 一人参加が多いか:料理教室は一人参加が一般的なので、公式FAQなどで確認できると安心です
- 体験レッスンで雰囲気を確かめられるか:男女比やクラスの空気は、行ってみるのが一番確実です
- 目的に合うコースがあるか:自炊の基本を身につけたいのか、趣味として楽しみたいのかで選ぶコースは変わります。教室選びの全体の考え方は、選び方の記事も参考になります
料理がまったくの初めてという人は、初心者向けの記事で「できなくても大丈夫な理由」もあわせて読んでみてください。
よくある質問
Q. 男性一人で参加しても浮きませんか?
大手教室では一人参加が大多数で、男性の受講生も増えています。ベターホームの公式アンケートでも、男性受講生の多くが趣味やチャレンジをきっかけに通い始めています。気になる場合は、男性限定クラスや体験レッスンから始めると安心です。
Q. 料理がまったくの初心者でも大丈夫ですか?
大丈夫です。ベターホームの男性クラスは「入会される方は初心者が多い」と公式に案内されており、包丁の持ち方から習えます。ABCクッキングも基礎クラスから始めるカリキュラムです。
Q. 何歳くらいの男性が多いですか?
ベターホームの公式情報では10代〜80代まで幅広く、多いのは60代と30〜40代です。60代は平日午前の男性クラス、働き盛りの世代は平日夜や土日の通常クラスに通う人が多いとされています。
まとめ
男性が料理教室に通うのは、いまや珍しいことではありません。男性限定クラスのあるベターホーム、共学で通いやすいABCクッキングなど、選択肢はそろっています。
「浮いたらどうしよう」という不安は、体験レッスンに行ってみると大抵なくなります。まずは1回、雰囲気を確かめるところから始めてみてください。

